評価チャート
CX200 OSを使いたいけど自分に合うかわからない…
打感や性能を詳しく知りたい!
こんな悩みを解決します!
本記事を読むことにより、
・打感や弾き感などの「感覚」
・飛び感やスピンのかかりやすさ、耐久性などの「性能」
・どんなプレイヤーに合うかの「適性」
が分かります!
では、最初に「CX200 OSの特徴」をザックリとご紹介します!
✅CXシリーズ随一の「しなり感」と「たわみ感」
✅パワーが無い方でも「飛ばせる」
✅スピンもかけやすく、回転系のショットが打ちやすい
✅シコラーや技で翻弄するタイプ、テクニシャンな方にオススメ!
打ってみた感想を簡単に言うと、
✅ボックス系のラケットの打感を楽しめて、「パワフルさ」も併せ持つ、テクニック重視なラケットです!
以下で詳しく解説していきますね!
DUNLOP CX 200 OS インプレ・評価・レビュー
CX 200 OS 商品詳細
全長:27.0 in.
平均重量:295g
フレックス:RA 62
ストリングパターン:16 × 19
平均バランスポイント:325mm(フレームのみ)
グリップサイズ:1・2・3
サイズ:フレーム厚:21.5mmフラット
カラー:レッド×ブラック
素材:グラファイト、高弾性グラファイト、高反発ウレタン、制振ゴム
105インチというオーバーサイズが目を引くCX200 OS!
通常の「CX200」と同じフレーム厚(21.5㎜)ですが、フレックス(RA)が「62」と「2」も低くなっているのが特徴的です!
また、重量も295gと軽めで操作性が良く、パワーが無い方でも扱い易い印象でした!
実際に試したセッティングがこちら
打球感
しなり感や「柔らかさ」を感じる
✅CXシリーズの中で1番「しなり」感を感じました!
「しなり」感に合わせて、面の「たわみ感」がすごく感じられるので、今までにない柔らかさ。そして「独特」な打感になっています!
この打感は合う方と合わない方で凄く分かれそう…。
ただ、ボックス形状特有の打感は感じられたので、
ボックス系のラケット使いたいんだけど、飛ばないラケット多くて…。
とお困りのあなたも気に入ると思います!
競技者のようにスイングの速い方には柔らかすぎる感じがしましたね!
ラケット自体の「硬さ」はほとんど感じず、「柔らかさ」が際立っていた印象でした!
掴んでから「飛ばせる」感覚が強い
✅非常に掴んでから「飛ばせる」感覚が強いです!
通常のCX200も、掴んでから「飛ばす」感覚だったのですが、CX200 OSは、それよりも遥かに「掴んでる」感覚も、「飛ばす」感覚も感じられました!
ゆったりなスイングでもしっかりボールを「ホールド」してくれる感覚があるので、
あんまり速くスイング出来ない…。
相手のボールに合わせるような打ち方だけど…。
という方もかなりオススメ出来ます!
ストローク
かなり楽に飛ばせる
✅かなり楽に飛ばすことが出来ます!
ですが、
ラケット自体にかなりパワーアシストが感じられる!!
というワケでもなく…。
ラケット自体のパワーというと、フレームなどの「剛性」が強く、「硬い」イメージを持たれる方がいるかと思いますが、
✅CX200 OSは「しなり」や「面のたわみ、復元力」で飛ばしている感覚が強いので、「柔らかい」感覚のまま飛ばせます!
パワーがありすぎて「暴発」したり、フカしてアウトすることも無く、スピンがかかって収まってくれます!
コントロール性も良い
105インチのラケットにしてはコントロール性は良いです!
とは言うものの、コントロール性能目的で選ぶラケットではなく、
✅ボックス系のラケットの打感を楽しみつつ、「パワフルさ」も併せ持つ、テクニック重視なラケット
というイメージが強かったです。
なので、
には非常にフィットすると思います!
ただ、少し「面ブレ」するという側面も見受けられたので、
もっとドンピシャでコントロールしたい!
エースを取れるような攻撃的なショットを打ちたい!
という競技者思考な方には、通常のCX200か、CX200 TOURをオススメします!
スピン性能
スピンをかけやすい
✅CXシリーズの中ではダントツでスピンをかけやすいです!
食い付き感が感じられ、特に意識しなくてもスピンがかかる印象でした!
弾道も凄く上げやすく、フラットドライブ向けなCXモデルの中でも
異質な感じがしましたね!(褒めてる)
スピン以外に回転量の多いスライスも打ちやすいので、バコバコ打つよりも、回転系のショットで繋いだり、戦略を練ってプレーする方にオススメ出来ます!
ボレー
ボレーは当てるだけ
✅ボレーは当てるだけで楽に飛んでくれます!
ただ、105インチということもあり「面ブレ」を少し感じるので、
などはコントロールが難しくなります。
相手の速いボールに対しても打ち負けずにボレーしたい!
取り回しが良く、咄嗟のボレーでも上手く返したい!
という方には、通常のCX200か、CX200 TOURを強くオススメします!
サーブ
✅しなり感のおかげでサーブも打ちやすいです!
あまり速くスイング出来なくても、ラケットが「しなり」でサポートしてくれている感覚があり、非常に楽に飛ばせます!
回転系のサーブも、食い付きが感じられ、特にスピン系が打ちやすい印象でした!
ですが、ストロークもサーブもそうなんですが、
自分のパワー、スイングスピードで飛ばしてやるんだ!
という方には向きません(笑)
CX200との違い
通常の「CX200」と「CX200 OS」の比較をまとめてみました!
「CX200」 比較 新機種「CX200 OS」 「CX200 OS」の特長フレーム厚は21.5㎜と薄く、「CX200」と同じ厚みを採用。ボックス形状特有のしなりを好むが、もっとパワーが欲しいプレーヤーにおすすめのラケット。フェースは105平方インチと大きく、これによりパワーを補う。重量は10g軽く、操作性は良い。フレーム厚 21.5mm = 21.5mm 平均重量 305g > 295g フェース面積 98平方インチ < 105平方インチ フレックス(RA) 64 > 62
CX200 OSの方が・・・
・振れない方でもしっかり飛ばしやすい
・スピンをかけやすく、弾道を上げやすい
・面ブレを感じる
・ラケットの取り回しが悪く、モタつく
・テクニック寄り
向いているプレーヤー
✅スイングスピードが速くないけど、ボールを飛ばしたい方
✅通常のCX200に近い打感でスピンをかけたい方
✅技で翻弄するタイプや、テクニシャンな方
✅スライスを織り交ぜるシコラー
✅ボックス系の打感が好きなベテラン
インプレまとめ
どうでしたか?
CX200 OSは、CXシリーズ随一の「しなり」感に合わせて、面の「たわみ感」がすごく感じられるので、今までにない「柔らかさ」になっており、
✅ボックス系のラケットの打感を楽しみつつ、「パワフルさ」も併せ持つ、テクニック重視なラケット
になっていました!
ボックス系のラケット使いたいんだけど、飛ばないラケット多くて…。
とお困りの方も気に入ると思います!
ただ、競技者のようにスイングの速い方には「柔らかすぎる」感じがしたので、スイングが速い方には「CX200」か「CX200 TOUR」をオススメします!
結構フィットする方が多いと思いますので、向いているプレイヤーに当てはまっている方は、一度お試しあれ!
コメント