評価チャート
最近プロでも「FX500 TOUR」にスイッチする人が増えています!
気になって実際打ってみましたが、
プロや一般プレイヤーなど、幅広い層に受け入れられる仕様になっていました!
FX500 TOURを使いたいけど自分に合うかわからない…
打感や性能を詳しく知りたい!
・打感や弾き感などの「感覚」
・飛び感やスピンのかかりやすさ、耐久性などの「性能」
・どんなプレイヤーに合うかの「適性」
では、最初に「FX500 TOURの特徴」をザックリとご紹介します!
・硬めな打感で、飛び感が強い
・一瞬フレームで受け止めている感覚がする
・スピンはかけづらい
・ガンガン振っても収まってくれる
結論を簡単に言うと、
✅「飛ぶけど収まる、フラット主体」のラケットです!
詳しく解説していきますね!
FX500 TOUR インプレ・評価・レビュー
FX500 TOUR 商品詳細
重さ:305g
バランス:315mm
ストリングパターン:16/19
フレーム形状:ラウンド
打球感
硬めな打感
ラウンド形状のラケットらしく、硬めな打感です。
ただ、ピュアドライブのようなカンカン弾く感じではなく、
✅「一瞬フレームで受け止めてる感じ」があるので、
人によっては思ったより「柔らかく感じる」事もあります。
「食い付き感じ」や「面に引っ付く感じ」とはまた別な感じ・・・
インパクト時の情報がそれなりに手に伝わる感覚があります。
不快な振動はありませんでした!
飛び感が強い
飛び感が強く、フレームでしっかり飛ばしてくれます。
飛び方は100インチのラケットみたいです!
✅フラット目に打つと、低めの弾道で気持ちよく飛んでいきます。
弾道は上げづらい印象でした。
ただ、スライスは逆に浮いてしまうことが多かった...
フレームで一瞬受け止めてる感がある
飛び感は強いのですが、フレームで「グッ」と受け止めてから弾く感覚があり、
他メーカーの飛ばす系の中厚ラケットよりも、
✅安心してガンガン振ることが出来ました。
ストローク
飛ばしてくれるので楽
ツアーモデルにしては「飛ばしてくれる」ので、非常に楽です。
軽く振ると「ポーン」と爽快な飛びが感じられますが、
✅潰して打った場合は「グッ」と受け止めてる感じが強く感じられ、
自分で「飛ばしてる」感覚になります。
試合で使用する場合は非常に安心感があるでしょう!
試合では「飛んでほしくない」ときに「飛んでしまう」ことが1番怖いですからね・・・
弾道が上げづらく、フラット主体
スピンが掛けづらく、弾道が上げづらいのでフラット主体で打つ人向けですね。
✅フラット主体の人にとっては変に余分なスピンがかかったりしないおかげで、
逆にコントロールしやすいと思います!
ベースライン深くに突き刺さってくれます!
それに、一瞬受け止めてる感じがあるおかげで、
・自分からガンガン振っていくプレーヤー
など、一見相反するプレーヤーにもオススメできます。
グリグリスピンの方には向かない
フラット主体のラケットなので、グリグリスピンの方には向きません。
✅無理矢理スピンを掛けて打つと、浅くなったり、ネットする確率が高くなりました。
グリグリスピンの方は同メーカーの「SXシリーズ」を使いましょう!
ボレー
弾き感が強いため、楽に飛ばせる
✅ボレーのようなコンパクトなスイングでは、ラケットが弾いてくれるため楽に飛ばす事が出来ます。
面ブレも少なく、重いボールにも打ち負けづらかったです。
ただ98インチにしては飛びすぎる感はあるので、
パンチボレー系の叩くボレーは若干コントロールしづらく、アウトしやすい印象です。
回転量の調節が難しい
「面で当てて素直に返す」だけなら弾き感のおかげで打ちやすいのですが、
・低く浅くボレーを打ちたい場合
など、タッチ感覚が必要な場合は結構慣れが必要だと思いました。
管理人がオススメするボレーがしやすいラケットは「CX200 TOUR」です!
サービス
爽快な飛び
✅硬めなフレームのおかげで楽に飛ばすことが出来ます。
特にフラットが「スポーン!」と爽快な飛びでした!
ただ、振り抜きはそこまで良くないので、
スイングスピードが速く、振り抜きの力でボールスピードを出すプレイヤーには合わないです。
振り抜きやすさを求めるなら新しい「ブイコア」がオススメ!
以外にも回転系が打ちやすい
✅スピン、スライス系のサーブはすっぽ抜けることなく、しっかり回転がかかってくれました!
スピンサーブは思ったよりしっかり弾んでくれました。
ただ、スライスサーブのキレはそこそこといった印象です。
ストリング次第で自分好みに出来る感じでしたね!
向いているプレーヤー
✅爽快な飛びを求める方
✅フラット主体の方
✅「飛んでほしくない」ときに「飛んでしまう」のを避けたいプレーヤー
インプレまとめ
✅飛ばしてくれるけど、「フレームで一瞬受け止めてる感」があって安心して振れる
のが、1番のポイントだと感じました。
パワーは欲しいけど、
・「飛んでほしくない」ときに「飛んでしまう」のを避けたいプレーヤー
にドンピシャなラケットだと思います!
プロに選ばれるのも納得ですね!
ストロークがメインな記事になってしまいましたが、
ボレーやサーブも尖った感じはなく、
良く言えばオールマイティ、悪く言えば器用貧乏な感じでした。
尖った感じが無いので、ストリングの調整で自分好みに味付け出来ますね!
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